2012年5月2日水曜日

タケノコなど5品目出荷停止 政府対策本部が県に指示 県内7市町に拡大{ (5月2日) 2012

タケノコなど5品目出荷停止 政府対策本部が県に指示 県内7市町に拡大
下野新聞 (5月2日) 2012
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120501/774512



 政府の原子力災害対策本部は1日、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を上回る放射性セシウ ムが検出されたとして、山菜のサンショウなど県内6市町の5品目について、原子力災害対策特別措置法に基づき出荷停止を県に指示した。県は既に5市町に出 荷自粛を要請しているが、あらためて対応徹底を求めた。
 対象はタケノコ(那須塩原市、那須町)のほか、野生の山菜のコゴミ(クサソテツ・大田原市、那須町)、コシアブラ(大田原市、茂木町、那須町)、 サンショウ(宇都宮市、日光市)、タラの芽(那須町)。那須町のコシアブラからは最高で2800ベクレルの高い値が検出されている。
 山菜の出荷停止は大田原市と矢板市(いずれもタラの芽)に続いて計7市町となった。
 一方、県は同日、市貝町のタラの芽、宇都宮市と那須烏山市のコシアブラ、那須塩原市のコゴミ(いずれも野生)から、基準値を超える放射性セシウムを検出したと発表した。
 出荷前の検査で判明。県は4市町に出荷自粛を要請し、住民への注意喚起も求めた。タラの芽は110ベクレル、コシアブラは最高880ベクレル(宇都宮市)と310ベクレル(那須烏山市)、コゴミは130ベクレル。

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